淵野辺駅南口の再整備について議論する市民、有識者の第4回検討会が2日に行われ、「同駅南口周辺のまちの現状と課題の分析」をテーマに委員が意見を交わした。
会では初めに、議論をする際のヒントとして相模女子大学の山本匡毅准教授が同駅周辺を取り巻く変遷と今後の見通しについて説明。生産人口の減少と対策、市内在住の外国人の約4割が中央区在住という事実の認識と対応、桜美林大学一部移転に伴う2000人の学生の減少への対策など具体的な問題を示し、「市のモデルケースとなるような活発な議論をしてほしい」と呼びかけた。
その後のグループワークでは、今回初めて市から委託を受けた「セントラルコンサルタント」が議事進行役を担当。委員が同駅周辺の現状について良い点、改善点を付せんを使って挙げる中、委員の意見を要約して説明したり、助言しながら発言を促すなど議論のスムーズな進行に努めていた。8月も同内容で行われる。
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