健康に関する様々な情報を共有し、学べる参加型コミュニティー施設として1日、かみみぞクリニックビル内に「口腔栄養健康センター МE-BYO」が開設された。同センターを運営するのは医療法人社団カワサキ(川崎正仁理事長)。
同センターは「病気を予防するためのノウハウを主体的に学ぶ」事を目的としている。誰でも参加でき、健康に関する情報交換の場となっている。
オープン以来、管理栄養士による料理試食などを行っている同センター。今後も運動や食事など、参加者同士で意見交換できるような場を設ける予定。同法人の川崎理事長は「健康についての正しい知識を広めていく場になれば」と話している。
市内初「とろみつき」自販機も設置
同センターでは市内で初めて、飲み物に「とろみ」をつけることができるカップ式自動販売機を設置。とろみづけにより、高齢者をはじめ嚥下(えんげ)機能が低下した人の誤嚥や窒息を予防できる。
この自動販売機は「嚥下障害があっても美味しいコーヒーが飲みたい」という患者の声から設置に至った。挽き立てのコーヒーの他、お茶やジュースなど数種類の飲み物が楽しめる。
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