神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

故・舘盛県議の著書寄贈 淵辺義博の伝承を小説に

社会

公開:2019年10月3日

  • X
  • LINE
  • hatena
書籍を手にする静子さんと、感謝状を持つ寛行さん(中央)、野村教育長=9月18日、教育長室で
書籍を手にする静子さんと、感謝状を持つ寛行さん(中央)、野村教育長=9月18日、教育長室で

 今年6月、直腸がんで逝去した元県議会議員の舘盛勝弘さんが、亡くなる直前に書き上げた書籍『相模原の武将 淵辺義博—護良親王は生きていた—』(日相出版)を、長男で梅宗寺(緑区上九沢)住職の寛行さんがこのほど、相模原市に寄贈した。

 書籍は、鎌倉時代末期に、現在の淵野辺付近を拠点とした武将・淵辺義博について、地域の伝承をヒントにしてしたためた小説。勝弘さんは市の職員時代に、淵野辺の史跡「縁切りエノキ」を見て物語を着想し、構想を練ってきたのだという。

 今回、市立小中学校108校と市内4カ所の図書館と分館に112冊を寄贈。9月に勝弘さんの妻・静子さんと市役所を訪れた寛行さんは、野村謙一教育長に書籍を手渡し、「淵辺義博という名前を相模原に住んでいてもご存じない方が多いと思う。本にして、名前だけでもふれて頂き、市民の方に知っていただきたいと言っていた」と勝弘さんの思いを紹介した。
 

さがみはら中央区版のローカルニュース最新6

大宮相手に健闘

SC相模原

大宮相手に健闘

1-1で引き分け

3月28日

無償でペンキ塗り

塗装協同組合

無償でペンキ塗り

「キレイなまちに」

3月27日

公共施設が閉館

川柳募集

川柳募集

3月27日

津久井在来大豆で商品化

津久井在来大豆で商品化

田名北小児童がパン考案

3月26日

桜の下で体験会

桜の下で体験会

相模原公園でイベント

3月24日

あっとほーむデスク

  • 4月6日0:00更新

  • 3月30日0:00更新

  • 3月23日0:00更新

さがみはら中央区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook