市内を拠点とする「NPO法人インドシナ難民の明日を考える会」(永瀬一哉代表)は10月13日(日)、相模原教育会館でカンボジア支援を目的としたチャリティーイベントを開催する。午後0時30分から3時30分まで。
同団体は1990年に設立。市内のインドシナ難民への教育支援やカンボジア本国への学校・井戸の寄贈、医療支援などを行っている。
今回のイベントは、カンボジア地方村で倒壊しかけているチュロイコール小学校の校舎再建が目的。当日は「カンボジア難民受け入れ四十年―これからの外国籍住民との共生」をテーマとしたシンポジウムで、国立社会保障・人口問題研究所元部長の勝又幸子氏が基調講演。加えて、同テーマについて元難民相談員やカンボジア難民一期生らがパネルディスカッションを行う。その後、カンボジアの子どもたちが現地の舞踊を披露し、最後は参加者全員で舞踊を踊る。会場ではカンボジアの民芸品も販売される。
定員50人。入場無料だが、会場では寄付を募っている。主催は「民芸品を買って頂くことも大きなお力添えになります。校舎再建のため、ぜひ皆様方のご助力をお願いします」と呼びかけている。
問合せは同会【携帯電話】080・5686・8460へ。
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