上溝の亀ヶ池八幡宮で9月、令和最初の例大祭が行われた。
同宮で最も重要な行事と位置付けられる同祭は、地域や参列者の繁栄を願う目的で盛大に開催される。当日は約200人の氏子や地域住民が参列。厳かに式典が執り行われ、根岸信行宮司が地域の安寧を祈念した。
市の無形文化財である「番田神代神楽」の奉納のほか、子どもたちによる剣道試合も開催。これらの催しは神賑行事と呼ばれ、神様が楽しく賑やかな様子を見て力を増し、地域の発展につながるとされている。境内ではお囃子や演芸奉納なども行われ、訪れた地域住民は伝統的な祭りを楽しみ笑顔を見せていた。同宮の根岸宮司は「参拝された皆様が清々しい気持ちになれるよう、より一層、我々神職一丸となって八幡宮の護持に務めたいと思います」と話した。
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