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淵野辺駅南口市民検討会 進め方めぐり議論百出 検討期限求める声も

社会

公開:2019年10月17日

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 淵野辺駅南口の再開発について議論する有識者、市民による第6回検討会が7日、プロミティふちのべで開催され、期限を設けて段階的に結論をまとめるなどといった踏み込んだ意見が出された。

 今回ははじめに、市が前回委員に行った検討会の進め方についてのアンケート結果を報告。淵野辺全体のまちの方向性を固めた上で検討したいといった意見や、施設の老朽化について検討したいという意見、検討委員のアイデアが実現可能なものなのか、さらなる情報提供をしてほしいなどの意見をその一部として紹介した。その上で、委員から挙がる意見が多様なことから、有識者会議が会の進め方の方向づけを行い、検討を進めていくことも併せて確認された。

 アンケート結果を踏まえ、市は今後の会の進め方のたたき台として【1】「今後の淵野辺の方向性の確認」【2】「淵野辺ですべきことの議論」【3】「市が検討したパターンとその前提となった条件などの提示」【4】地域全体での協力による「ソフトのまちづくり」の4つの案を提示。その中で有識者会議からは、議論を通じて検討内容が整理できれば、【1】から【3】について今年度中に結論を出す案も示された。

 続いて、検討会の立ち上げ経緯が改めて説明された後、今後の議論の深め方についても検討。委員からは2017年度に提出された計画案について「この案がありきなのか」といった質問や、「検討した先が見えて来ない」「鹿沼公園の近隣住民にも意見を聞いてほしい」といった要望が挙がった。こうした踏み込んだ意見が相次いだことから、市は次回までにまちづくりを議論する上での検討パターンを用意するのに加え、検討の期限を明確化して会を進行していく方針も明らかにした。


 

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