亀ヶ池八幡宮(根岸信行宮司)は24日、手水舎の竣功式を開催した。
当日は完成を祝い「祝詞奏上」「豊栄の舞の奉奏」「新手水舎清祓」が行われた。式の最後に手水鉢が除幕されると、参列者からは歓声があがった。
新手水舎は今年4月に着工。檜を使用した総木造で、銅板葺きの屋根は千鳥破風を有し、同宮は「県内外でも類を見ない珍しい造り」としている。手水鉢は伊豆の小松石が用いられており、彫刻師が数カ月かけて制作した親子亀の吐水口が特徴。
根岸宮司は「新手水舎は大勢の方にご協力いただき、立派に竣功致しました。今後も皆様に気持ちよく参拝して頂けるよう、八幡宮職員一同努めてまいります」と話した。
即位礼祭祀も斎行約70人が参列
亀ヶ池八幡宮で、新手水舎の竣功式と同日24日に、天皇陛下即位を記念した「天皇陛下即位礼祭祀」が執り行われた。
当日は氏子崇敬者や関係者が約70人参列。祭祀は参列者全員による国歌斉唱から始まり、根岸宮司の氏子崇敬者の安泰を祈念する祝詞や、舞人による「浦安の舞」が奏上された。
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