横山四丁目自治会(清水須以子会長)の「秋の味覚まつり」が10月26日に開催され、サンマなど旬の食材を使った料理が振る舞われたほか、バリ舞踊が披露された。
同自治会恒例のまつり。余興として毎年さまざまなゲストを招いており、今年は清水会長と親交のあったインドネシア・バリ島出身で南区在住のディンダさんが伝統的なバリ舞踊を披露する運びとなった。
当日は母親のタティさんがバリ舞踊についての簡単な説明をしたあと、ディンダさんが踊りを披露。鮮やかな衣装と、目や首を左右に動かす独特の動作、細やかな手先の動きに、見学者は釘付け。踊り終わると同時に拍手と歓声が沸き、すぐにディンダさんと記念撮影をするため長蛇の列ができるなど、大いに盛り上がった。鑑賞した男性は、「日本舞踊と違って手の動きと表情で魅せるとは知らなかった。圧巻の踊りだった」と舌を巻いていた。
まつりの終了後、清水会長は、「皆さんが楽しそうに一日を過ごしてくれて、大変よかった」と笑顔で話した。