相模原市は14日、市内のインフルエンザ発生の報告件数が国の定める「注意喚起レベル」(流行入り)に到達したと発表した。
市では市内39カ所の医療機関を「定点医療機関」とし、インフルエンザなどの感染症の発生状況を1週間ごとに集計。その1機関あたりの報告数によって「注意喚起」「注意報」「警報」の3段階で注意を呼び掛けている。
今回、第45週(2019年11月4日〜10日)までの報告数が国が定める流行の目安である1人以上となったため、流行入りを意味する「注意喚起レベル」と判断。保健所の担当者は「今年は全国的に流行入りが早く、当市でも昨シーズン(第50週に流行入り)と比べて早い傾向です。予防として、咳やくしゃみをする時にマスクなどで覆う『咳エチケット』や手洗いの徹底を心掛けてほしい」と呼びかけている。
市内の小学校ではインフルエンザによる学級閉鎖も出ている。4校7学級(計22人)が22日(金)まで休業している。中学校ではまだ報告はない(11月18日時点)。
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