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「ワンチーム」で復興支援 さがみはらフェスタ

文化

公開:2019年11月21日

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復興ブースではメッセージ掲示やパネル展示などで来場者に意識を啓発した=16日
復興ブースではメッセージ掲示やパネル展示などで来場者に意識を啓発した=16日

 市の一大イベント「支えあおう!さがみはらフェスタ2019」が11月16日・17日に相模総合補給廠一部返還地で開かれた。両日とも晴れ、2日間で延べ21万人が会場を訪れた。市や相模原商工会議所青年部らからなる実行委員会が主催。

 毎年秋に行われている市のシンボルイベント。今年は台風19号で大きな被害を受けた緑区を中心とした被災地復興支援を目的に名称を変更。「今こそ‼ワンチーム」を掲げ、会場中央に復興ブースを設置して被災状況を撮った写真のパネル展示や災害ボランティアの啓発などを行ったほか、会場を訪れた人から寄せられた被災地へのメッセージの掲示や、アンケートによる台風被害に対する意識調査も実施した。会場内の各所に義援金箱が設置され、2日間で25万3692円の寄付があった。また、ボクシングの井上尚弥・拓真兄弟によるチャリティオークションで46万円が集まった。

 2日間を通じ会場では様々な催しが行われ、ステージの高校生ダンス部選手権は上鶴間高校のダンスチーム「ILL SQUAD」が、サガミハラエッジ芸人バトルはお笑いコンビ「いかすぜジョナサン」が1位に。さがみはらぁ麺グランプリでは、貝だし塩らぁ麺を提供した「らぁ麺吉凛相模大野店」が優勝した。著名な漫画家がその場で似顔絵を描いて販売するマンガ・アニメコーナーにも人だかりができた。

 共催事業として両日、車いすラグビーなどが体験できる障害者スポーツの啓発イベントも行われたほか、17日には隣接する補給廠共同使用区域などで自転車イベント「さがみはらサイクルフェスティバル」が開かれた。
 

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