ラグビー・トップリーグが12日に各地で開幕し、13年ぶりに同リーグに参入した地元クラブの三菱重工相模原ダイナボアーズは、NTTドコモレッドハリケーンズに24対31で敗れ黒星スタートとなった。
一昨年の入替戦を制し、2006-07シーズン以来となるラグビー最高峰の舞台に臨む三菱重工。日本代表のワールドカップでの活躍もありラグビー熱が高まる中、同じく今季再昇格を果たしたNTTと聖地・花園ラグビー場で相まみえた。
試合は前半6分、敵陣22mからフェーズを重ね相手を押し込むと、最後はトーマス優デーリックデニイが抜け出し先制トライ。その後、3点差まで詰め寄られるも、30分にはマイケル・リトルが快速を飛ばして相手を置き去りにするトライをあげ、5点リードで折り返す。迎えた後半、開始直後に同点トライを許すも、17分に再度逆転した三菱重工。互いに意地と意地がぶつかり合う緊迫した展開が続くが、残り10分でNTTに2トライを決められ再び逆転を許すと、最後の猛攻も実らずノーサイド。トップリーグ初の白星は次戦以降にお預けとなった。
次節は「相武ダービー」。1月18日(土)にキヤノンイーグルスと激突する。秩父宮ラグビー場で午前11時30分から。初勝利に期待したい。
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