神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

三菱重工相模原ダイナボアーズ 意地のトライも力負け パナ戦 会場は超満員に

スポーツ

公開:2020年1月30日

  • X
  • LINE
  • hatena
この試合で三菱重工唯一のトライをあげたヴァエガ=同クラブ提供
この試合で三菱重工唯一のトライをあげたヴァエガ=同クラブ提供

 ラグビートップリーグの三菱重工相模原ダイナボアーズは相模原ギオンスタジアムで25日、パナソニックワイルドナイツと対戦し、10対62で敗れた。

 三菱重工が市内でトップリーグのリーグ戦を戦うのは初。ラグビーブームの中、堀江翔太や稲垣啓太、松田力也ら代表戦士を多数有するパナソニックを迎えるとあり、一般チケットは早くに完売。会場は桜のジャージを着た子どもたちの姿も多く、撮影会やラグビー体験など家族向けイベントも行われ、多くのファンでごった返した。

 三菱重工は、この試合で安江祥光がトップリーグ76人目となる100試合出場を達成。一方、パナソニックは稲垣や山沢拓也らが控えとなったが、堀江や松田が先発出場。堀江らが姿を見せると、超満員の会場から黄色い声援が飛んでいた。

 試合はワールドカップでお馴染みになったキックオフカウントダウンで開始。前半6分、自陣深くでのペナルティから早速トライを許す苦しい展開に。三菱重工もペナルティゴールを決め4点差まで詰め寄るも、22分には左サイドを崩され点差を広げられる。ここで踏ん張りたい三菱重工に対し、ファンも大歓声で後押しするが、28分、ラインアウトからモールを押し込まれ、最後は堀江がトライ。前半を3対29で折り返す。

 迎えた後半も、パナソニックのテンポの早いパス回しと力強いモールに苦しんだ三菱重工。7分には土佐誠を投入し局面打開を図るが、セットプレーでのミスも目立ち得点を奪えず。対するパナソニックは12分、稲垣ら5人を一挙に投入しさらに攻勢を強め、試合は一方的な展開に。一矢報いたい三菱重工は試合終了間際、マット・ヴァエガが意地のトライ。会場は8千人近い観客の割れんばかりの歓声に包まれるも、その後にダメ押しのトライを許しノーサイド。力の差を見せつけられる一戦となった。

さがみはら中央区版のローカルニュース最新6

花で地域つながる

花で地域つながる

清新中と社協が連携

4月25日

酒気帯びで議員辞職

酒気帯びで議員辞職

田崎氏

4月25日

駐車場がない!衣料店が解決

「田名にもう一度鯉のぼりを」

「田名にもう一度鯉のぼりを」

有志がGWにイベント

4月25日

変わりゆく花火大会

供用10年

田名バスタ

供用10年

4月25日

相模原市のご葬儀

ニーズに応じた家族葬プランをご用意

https://ceremonyhouse.jp

<PR>

あっとほーむデスク

  • 4月6日0:00更新

  • 3月30日0:00更新

  • 3月23日0:00更新

さがみはら中央区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook