相模原市は3日、昨年9月に閉店した伊勢丹相模原店跡地の土地・建物について、所有する(株)三越伊勢丹が野村不動産(株)に売却する契約を結んだと発表した。
市によると、三越伊勢丹ホールディングスと野村不動産の両社の役員が同日に市役所を訪問し、契約を締結したことや、建物を新たに建て直す意向であるとの報告があったという。市は、当該跡地が商業・文化の核として相応しい利用がされること、相模女子大学グリーンホールや相模大野図書館に向かう連絡通路の確保などを要望。今後も協議を続けていくとしている。
契約締結を受け本村賢太郎市長は「相手先が決定したことから、具体的に市の思いや考えを伝えるとともに、地域の思いをしっかりと受け止め、引き続き自らが先頭に立ち、相模大野の街づくりに取り組んでいく」とコメントした。その言葉通り翌4日には、野村不動産の本社を訪問。土地利用に関する要望書を提出している。
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