日ごろより防犯活動などに力を入れる田名地区では、「田名小学校安全ボランティア」(田所三郎代表)が毎日、登下校する子どもたちの安全を見守っている。
活動の始まりは2003年頃。子どもが不審者に追いかけられたり写真を撮られる事案が発生したことから、当時の田名小学校の校長が自治会長を務めていた田所代表やその他の地域団体に見守りを依頼したことが契機。現在はボランティア103人(2月13日時点)が田名の各地区に分かれ、防犯ベストや横断旗を持って登下校の見守りを行うほか、子どもたちと遊んだり一緒に昼食をとるなど交流の機会も設けている。毎月20日の「市民交通安全の日」には保護者も見守りを行っている。
活動を行う田所利雄さんは「何より子どもたちの安全のため。『ありがとう』の声がうれしい」と話し、田所代表は「これからも温かく登下校を見守ってください」と呼び掛けている。同校の小泉勇校長は「学校だけではできないこともある。地域で動いていただき心強い」と話した。
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