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SDGsの観点でコロナ対策 【WEB限定記事】 有志団体 余剰食材を活用

社会

公開:2020年5月8日

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カレーパンは15分ほどで配り終えた
カレーパンは15分ほどで配り終えた

 SDGs(持続可能な開発目標)の観点からさまざまな問題に取り組む有志団体「さがまちSDGsファウンデーション」は4月28日、中央区の西門商店街で地域の子どもたちに対してカレーパンの無料配布を行った。

 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で売り上げが低下している飲食店の復興と、休校で給食を提供できないことにより余剰食材が発生するフードロス問題の解消を図った取り組みの一環。

 子ども食堂などに余剰食材を提供する市内の団体「フードコミュニティ」と協力し、給食で余った食材などを活用。余り食材でつくった「朝食弁当」を市内の協力店舗7店で販売し、消費者が一つ買うごとにカレーパン3個を子どもたちに配るという仕組みで実施した。配るカレーパンにも余剰食材を用い、中央区内のベーカリー「月刊アベチアキ」に製造協力を仰いだ。朝食弁当は4月25日で販売を終了。カレーパンは、現在活動を自粛している市内の子ども食堂を会場に、この日までに2回配布を行った。

 3回目となった同日の配布は、西門商店街にあり、子ども食堂事業も行っている「喫茶室ノスタルジー」前で実施。ボランティアで集まった同団体の有志らが、カレーパン60個を集まった子どもたちに無料で配布した。

 同団体の事務局長を務める浦上裕生さんは、「晴天にも恵まれて屋外で実施でき、子どもたちが元気な笑顔でパンを受け取ってくれた。他団体などとも協働して、今後も地域を応援できるような企画を実施していきたい」と話していた。
 

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