市内の小中学校に勤務する教職員で構成される相模原市教職員組合(木村徳泰執行委員長)は6月24日、「相模原市子ども・若者未来基金」へ30万円を寄付した。
同基金は子ども・若者が健やかに成長し、誰もが家庭環境に左右されず活躍できる社会を実現するために創設され、主に子どもの貧困対策や学力保障のほか、子育て支援や若者の自立支援などの事業に活用。市内外の企業や、個人などからの寄付で資金を集め、運用されている。
24日には木村執行委員長と早坂淳史書記長、市からは本村賢太郎市長らが出席。木村執行委員長から本村市長に寄付の目録が手渡された。木村執行委員長は「子どもや若者への支援に使って欲しい」と要望を伝えた。
本村市長からは感謝状が贈呈され、「新型コロナ感染症の影響による支援で、基金を大分減らしてしまった。未来ある子どもたちの支援へ使わせてもらう」と謝意を表した。基金を運用する市こども・若者政策課の担当者は今後の使い道について、「相模原市独自に実施している、高校生向けの奨学金に多くを充当させて頂く」としている。
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