「さがみはら市民朝市」が8月9日(日)、市役所本庁舎正面玄関前で開かれる。時間は午前7時から8時まで。
生産者と市民をつなぐ交流の場として、さらに地産地消を軸に都市農業の振興を図る場として、1992年に始まった市民朝市。当初は北部地区のみで開催されていたが、翌年には南部地区でも開催がスタートした。
現在は第2・第4日曜日に市役所本庁舎正面玄関前広場、第1・第3日曜日に南区役所正面駐車場で開かれ、毎回200人以上が来場する人気イベントとなっている。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、2月の開催を最後に中断が続いていたが、7月26日に5カ月ぶりに再開した。
喜びと不安と
主催は同朝市運営協議会。今年4月に協議会会長に就任した岡本政廣さんは、「地域の活性化にも繋がるイベント。常連さんの顔が見られるのも楽しみ」と話す。一方、県内で感染者が増えている状況もあり、不安もあると語る。
感染症対策として会場内2カ所にアルコール消毒液を設置。出店者もビニール手袋とフェイスシールドの着用を心がける。また来場者にはマスクの着用、最少人数での来場、周囲との間隔などを呼び掛けていく。「生産者との会話を楽しんでいただける場でもありますが、当面は控えていただくよう、皆さんの協力をお願いしたい」と岡本会長は話す。
9日は10店舗超が出店予定。市内でとれた新鮮な野菜、卵の他、パン、コンニャク、豆腐、和菓子等加工品が販売される。レジ袋の有料化に伴い買い物袋の持参を。朝市特製のエコバッグも100円で販売される。問合せは事務局(市農政課)【電話】042・769・8239へ。
|
<PR>
さがみはら中央区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|