あいさつする尾作代表幹事（左）
地域の経済人による異業種交流会「メンバーズ21」（尾作晃代表幹事）は８日、オンライン会議アプリ「Ｚｏｏｍ」の講習会を実施した。
同会は情報交換や相互研鑽などを目的に、市内や近隣地域で事業を営む30歳以上の経済人が交流を図る場として１９８９年に発足。月に１度開かれる例会では、産官学の有識者を招いて勉強会などを行っている。
今年はコロナの影響で２月以降集まることができなかったが、10月の総会や今後の活動を見すえてオンラインでの交流を検討。この日は同会の会員で、ＩＴ関連企業インクループ社長の三宅崇之さんを講師に、オンラインで参加した会員も含めて12人がＺｏｏｍの使用方法などを学んだ。
尾作代表幹事はあいさつで、「経済を活性化させなければならないという中で、今回のリモート開催は、逆境に向かっていくという皆様の会社の理念に基づいてできたことだと実感した。改めて異業種交流会の在り方が発揮できた」と述べた。
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