全国で「交通事故死ゼロを目指す日」として定められている9月30日、交通安全を啓発する街頭指導が相模原警察署の主導の下、市役所前で行われた。
同指導には同署員のほか、交通安全協会員、安全運転管理者会、交通安全母の会など、5つの関係団体から約30人が参加。事故防止の呼び掛けや、啓発物として反射材やチラシなどの配布を行った。
併せて、反射材の効果と重要性を知ってもらおうと、懐中電灯と段ボールで作製した筒を使った反射材体験も実施。体験した高橋克子さん(76・陽光台在住)は「自分もバイクに乗るので、もっと交通安全に気を付けたいと思った」と話し、同署員の指導を受けながら反射材をバイクの荷台に取り付けていた。
同署によると、区内の交通死亡事故が最後に発生したのは今年の1月29日(9月30日時点)。交通第一課の福山大介さんは「例年、年末にかけて交通事故が増加する傾向にある。基本的な交通ルールを守ってもらい、少しでも減少すれば」と話している。
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