なでしこリーグ1部所属のノジマステラ神奈川相模原は3日、第13節で日テレ・東京ヴェルディベレーザとホーム・相模原ギオンスタジアムで対戦し、2対1で勝利した。ノジマは日テレに対して初めての勝利を挙げた。
リーグ5連覇中の日テレを迎えたノジマは前半14分、今シーズン好調の相手FW小林里歌子に先制点を奪われる苦しい展開。しかし、猛攻を仕掛けるノジマは28分、FW川島はるなが豪快なシュートを放ちゴールネットを揺らすと、同点のまま前半を折り返す。
後半に入ると、徐々に攻撃の主導権を握り始めたノジマ。17分には相手から奪ったボールがMF北方沙映にわたり、北方が冷静に押し込みゴールを決めた。さらに、攻撃の手を緩めず、日テレのチャンスをしのいだノジマはそのままリードを守り、逃げ切った。勝ち点3を獲得、順位を7位に上げた。
北野誠監督は試合を振り返り、「2点とも狙い通りの形でボールを奪い取ってからの得点だったので良かった。手ごたえのあるゲームが90分間できたと思う」とコメントしている。
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