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カンボジアの小学校再建 市内団体ら資金募り実現

社会

掲載号:2020年10月15日号

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(上)今年8月に新築されたカンボジアのチュロイコール小学校(下)再建される以前の校舎の腐敗が進んだ壁面=写真はいずれも村山さん提供
(上)今年8月に新築されたカンボジアのチュロイコール小学校(下)再建される以前の校舎の腐敗が進んだ壁面=写真はいずれも村山さん提供

 相模原を活動拠点とするNPO法人「インドシナ難民の明日を考える会」(永瀬一哉代表)と「マーク電子」(緑区橋本台)の会長を務める村山忠雄さんはこのほど、カンボジアの小学校の再建を果たした。現地では多くの喜びの声が上がっている。

 カンボジアの小学校の再建をめぐっては、同社に勤務するカンボジア人の従業員を通じて永瀬さんと知り合った村山さんが、老朽化して劣悪な教育環境で学習を強いられる現地の子どもたちへの支援として、新校舎を建設する計画に賛同。初めは資金不足だったが、必要な資金の大半を村山さんが出資するとの申し出があったことから事業が始まった。昨年9月には村山さんと永瀬さんが現地を訪問。村長、校長から熱烈な歓迎を受け、とりわけ校長は「寄付してくれるだけでもありがたいのに、わざわざこんなところまで来てくれた」と言って涙を流して喜んでいたという。

 ただ、校舎を案内された村山さんは腐敗した壁面や壊れたトイレなどの目に余る姿に、「これはひど過ぎる」と実感。教室のほか、すべてのトイレの交換も含め、新築工事に乗り出した。そして今年8月、机も椅子も新調する形で真新しい2階建ての校舎が完成した。予定では現地で盛大に落成式を行い、新校舎の完成の喜びを皆で分かち合うはずだったが、新型コロナウイルス感染拡大に伴い渡航が制限されたため、現地との交流は中止となった。

 現地の同会事務局によると、新型コロナの影響で学校は閉鎖状態だったが、9月に入り感染防止対策を取りながら1クラスの人数を半分にして授業を再開。新校舎には児童が元気に登校し、新品の机と椅子で楽しく授業に臨んでいるという。村山さんは今後、児童に文房具を配布したい意向があるため、コロナの状況を見て現地に赴く考えだ。村山さんは「子どもたちには新校舎でたくさん遊び、たくさん学んでくれたらうれしい」と期待を寄せる。永瀬さんは「めどが付けばぜひ落成式をして喜びたい」と話している。
 

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