サッカーJ3・SC相模原は25日、ホーム相模原ギオンスタジアムでロアッソ熊本と対戦し、1対0で勝利した。勝ち点3を得たSCは2位の長野、3位の熊本と勝ち点42で並び、上位争いは混戦になってきた。
SCは、久しぶりに先発FWにホムロとユーリを起用。2人が息の合ったプレーで攻撃をしかける。MF藤本淳吾らがボールを前線に供給しゴールを狙うSCは37分、敵陣深くでスローインを獲得するとMF才藤龍治がロングスロー入れDF梅井大輝が頭でそらすと、キャプテンのDF富澤清太郎が押し込み先制点をあげた。
後半、一進一退の攻防を繰り広げる両チームだがゴールは入らず、終了間際の熊本の猛攻をしのいだSCが勝利をおさめた。この日、上位にいる長野が敗れたため、SCと長野と熊本は勝ち点で並んだが、得失点の差でSCは4位のまま。しかし、J2昇格(上位2チーム)争いは混戦となった。
今シーズン初ゴールをあげた富澤は「まだ何も達成しているわけではないので、一戦一戦を決勝戦のつもりで戦っていきたい」と話した。
SCの次戦は10月31日(土)、5位のFC岐阜とアウェイで対戦する。午後3時キックオフ。
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