探査機はやぶさ2が小惑星リュウグウから持ち帰ったカプセルが大気圏突入と同時に切り離され、12月5日(土)から6日(日)未明にかけて地球に帰還することが予定されていることから、市は世界中が注目するこのミッションの成功を地元から盛り上げるため、パブリックビューイング(PV)を2部構成で開催する。第1部の5日は市立博物館で午後1時から3時、第2部の6日は市民会館ホールで午前1時から3時に実施。現在申し込みを受け付けている。
1部・2部ともJAXA(宇宙航空研究開発機構)の関係者によるミニ講演やJAXA制作のウェブ番組を放映するほか、参加者には記念缶バッジが進呈される。1部ではJAXA施設が立地する自治体による組織・銀河連邦内でPVを行う自治体をウェブで結び交流する試みもある。
定員は1部が80人(申し込み先着順)、2部が500人(同)。2部は18歳未満の場合、保護者の同伴が必要。希望者は市コールセンター【電話】042・770・7777へ。締め切りは12月2日(水)。6日は淵野辺駅北口デッキ下でもPV(午前0時から1時)が予定されている。