相模原駅南口周辺から伸びる「さがみ夢大通り」沿いの店舗で構成される「さがみ夢大通り商店会」が実施している通りの清掃活動に10月末、「助っ人」が初参加。
商店会の腕章をはめた大人たちに交じってブラックのジャージを着た少年たちの姿が見られた。
つながり求め
この少年たちは市内で活動するジュニアサッカーチーム「ファサネイト」のメンバー。チームの代表である長部雄大さんが、チームと地域とのつながりを模索していた際、元々、知人であった商店会会長の塚原祐太さんから、今回の清掃活動を提案されたのだという。
「このような機会をいただき感謝している。今回が我々のSDGsの取組みの第1弾となった。選手たちはみんないい顔をしながら取り組んでくれた」と長部さん。
「商店会の皆さんが清掃活動に力を入れてこられたからこそ、この通りはきれいなのだと実感することができた」と笑顔を見せ、地域と接点を持つことで、「いずれ、地元から応援されるチームにしていきたい」とも話している。
活気、期待
塚原さんは「今後も月1回の清掃活動に加わってくれるそう。元気な選手たちのおかげで通りも活気づくと思う」と感想をもらし、「12月には通りをイルミネーションで盛り上げる予定。多くの方に、選手たちときれいにした通りに足を運んでもらえれば」と期待を口にしていた。
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