神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

チーム右京、市を拠点に 魅力発信、啓発の連携強化

社会

公開:2020年11月26日

  • X
  • LINE
  • hatena
ユニフォームを受け取る本村市長(左)と小石選手(中央)、桑原GM=11日、市役所
ユニフォームを受け取る本村市長(左)と小石選手(中央)、桑原GM=11日、市役所

 相模原市は11日、サイクルロードレースチーム「Team UKYO」をホームタウンチームとして認定した。

 元F1ドライバーで、市の観光大使も務める片山右京さんがオーナーを務める同チーム。2012年に設立され、13年からは緑区の藤野地区にある旧菅井小学校を拠点に活動している。国際自転車競技連合(UCI)のカテゴリーのひとつであるコンチネンタルチームとしても登録されており、現在12人の選手が所属している。

 11日に相模原市役所で行われた認定式には、同チームの桑原忠彦ゼネラルマネージャー(GM)と小石祐馬選手が来訪。本村賢太郎市長から認定証を手渡され、桑原GMと小石選手からは額に入ったユニフォームが贈られた。同チームは21年から、「Team UKYO SAGAMIHARA」とチーム名を改めて活動していく。

 本村市長は「5つ目のホームタウンチーム。市の魅力創出の一助を担って欲しい」と期待を寄せた。桑原GMは片山オーナーからの手紙を代読し、「これからも市と連携を深めながら、市民の方に自転車競技についても知ってもらえるようにしたい」と述べた。同チームは今後、自転車の安全運転やルール向上などを含めた啓発活動を、イベントや小学校での出前授業を通して市と協力して行っていく意欲も示した。

 相模原市は東京オリンピック自転車ロードレース競技のコースの一部となっており、さらに国際自転車競技連合が公認する国際自転車ロードレース「ツアー・オブ・ジャパン」に、2021年大会から新たなステージとして加わることが決定している。

バーチャル体験も

 認定式の後には14日にオンラインで開催された「さがみはらサイクルフェスティバル2020〜Road to Tokyo 2020+1〜」の事前収録として、本村市長がバーチャルライド体験を行った。バーチャルライドとは、室内でサイクリングを楽しめるオンラインゲーム。実際に自転車をこぐことによって、アプリ画面内の自分が、レースやトレーニングをすることができる。

 本村市長と小石選手がロードレース用の自転車に乗り、ゲーム内で並走したりするなどして楽しんだ。本村市長は「臨場感があふれていて、まるで本当に1つのコースを走っているようだった」と感想を話した。

バーチャルライドを体験する本村市長(右)
バーチャルライドを体験する本村市長(右)

相模原市のご葬儀

ニーズに応じた家族葬プランをご用意

https://ceremonyhouse.jp

<PR>

さがみはら中央区版のローカルニュース最新6

恒例の「ぷちまるしぇ」

恒例の「ぷちまるしぇ」

4月28日、横山台で

4月19日

五月人形がずらり

五月人形がずらり

田名民家資料館で展示

4月18日

人気の「溝の朝市」

上溝商店街

人気の「溝の朝市」

4月21日開催

4月18日

源氏物語を知る

源氏物語を知る

21日公開講座

4月17日

2件を文化財指定

2件を文化財指定

室町時代の絵画など

4月16日

地元NPOが託児に協力

ノジマステラ

地元NPOが託児に協力

子連れでも観戦しやすく

4月14日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月6日0:00更新

  • 3月30日0:00更新

  • 3月23日0:00更新

さがみはら中央区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook