「つながろう!さがみはらフェスタ2020オンライン」のライブ配信が14・15日に行われた。
毎秋に相模総合補給廠で開かれている潤水都市さがみはらフェスタが、コロナ禍で形を変え初実施されたウェブイベント。相模原商工会議所青年部を中心とした潤水都市さがみはらフェスタ実行委員会(染谷耕平実行委員長)が準備を進め10月21日に特設サイトを開設。投票などを募る参加型企画を展開し生配信で結果発表するなどした。
市内51店舗が競ったさがみはらぁ麺グランプリには8426票が投じられラーメン創作麺処めん坊が優勝。エッジ芸人バトルは参加83組のうち10組がサイトにネタ動画を投稿。総数1万9852票の投票からYes!アキトさんが頂点に。85作品の応募があった川柳コンテストは厳選20句を掲示。夢・希望部門は「磁力乗り味噌カツ食べに7年後」(リニアL0系さん)、さがみはら部門は「はやぶさ2皆待ちわびる無事帰還」(火消し人さん)が1位。高校生ダンス選手権は「麻溝台高校ダンス部選抜」(asmz)が名誉会長賞に。
15日の生配信はJAXAの藤本正樹教授による講演や民間で宇宙空間にロケットを到達させたインターステラテクノロジズの稲川貴大社長と宇宙系ユーチューバー・キャベチ氏の対談などをウェブ上で展開。バンド[Alexandros]の川上洋平氏が出演する特別ムービー配信時には即時的に閲覧者から多くのコメントが投稿された。16日8時30分時点で閲覧者数4万8392人、ページビュー25万5726回、動画総再生回数3万559回を記録した。
染谷実行委員長は「オンラインの特性を生かした祭りの形が少しは作り出せたかなと思う。ただ反省もあり、実際の祭りのようにその場で味わったり交流したりできない歯痒さもあった。来年の形はわからないが、コロナが終息してもオンラインの良い部分を残しながらさらに楽しんでいただけるフェスタにしていきたい」と話した。市担当課は「今の感染状況を踏まえるとオンラインは結果的に適切な判断だった。実施効果などの分析はこれから行っていくが市の魅力発見発信につながる内容で観て楽しむだけでなく現地に足を運びたくなるような工夫が施されていた」と評した。
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