地元サッカークラブ・SC相模原は昨年12月25日、相模原市役所で2020シーズンの結果とJ2昇格を本村賢太郎市長に報告した。SCからは三浦文丈監督、富澤清太郎主将、望月重良会長、小西展臣社長が訪れた。
SCは2020シーズン、16勝13分5敗の2位になり、クラブ初のJ2昇格を果たした。本村市長は「J2昇格おめでとう。三浦監督の采配や富澤キャプテンの活躍などチームワークが良かった。最終戦はとても感動した」と話した。
望月会長は「コロナ禍で開幕が延期になり、過密日程の中、監督や選手が頑張ってくれた。J2ライセンス取得をきっかけに無敗を続け、昇格を勝ち取ることができた。市民の喜ぶ顔が見られてよかった」と報告。富澤主将は「まだアドレナリンが出て夜も眠れない。リーグ終盤、無敗という意識はなく、一戦一戦目の前の試合だけに集中していた。声援を送ってくれた市民の皆様には感謝しかない」と振り返った。
SCには本村市長から「称賛の楯」が贈られ、富澤主将が受け取った。SCは相模原のほか、ホームタウンである座間市や綾瀬市、愛川町にも訪問し、報告を行った。
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