大久保夏斗さん(区内在住)が運営するHAYAMIの「草ストロー」が、(一社)ソーシャルプロダクツ普及推進協会主催の「ソーシャルプロダクツ・アワード2021」において優れた社会性と商品性を持つものに授与されるソーシャルプロダクツ賞を受賞した。
社会的課題の解決に貢献する商品・サービスを表彰する同アワード。HAYAMIの草ストローはレピロニアという植物の茎を原料とし、ベトナム・ホーチミン郊外の農村で作られている。プラスチックと違い完全に土に還ることが特徴。今回は草ストローが環境保護や発展途上国の農村支援につながる商品であることから社会貢献性を評価され、受賞に至った。
大久保さんは東京農業大学に通う現役大学生。「今後とも相模原を中心として草ストローの普及に尽力していければ」と話している。