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SC経営 DeNAが参画 地域振興に向けタッグ

スポーツ

公開:2021年3月4日

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(左から)SCの小西展臣社長、望月会長、DeNAの對馬本部長、西谷義久戦略部長=SC相模原提供
(左から)SCの小西展臣社長、望月会長、DeNAの對馬本部長、西谷義久戦略部長=SC相模原提供

 地元サッカークラブ・SC相模原は2月25日、IT企業ディー・エヌ・エー(DeNA)のクラブ経営への参画を発表した。今年4月にSCの株式19%を取得、トップスポンサーとして協賛する。DeNAはスポーツを通じた地域振興の実績があり、SCと共に地域を盛り上げていく。

 25日に開かれた合同記者会見で、SCの望月重良会長から、DeNAがSCの株式を19%取得することがJリーグで承認されたことやトップスポンサーとして協賛すること、DeNAの取締役2人と社員数人をSCが受け入れ、経営に参画することが公表された。

 DeNAは2011年にプロ野球に参入し横浜DeNAベイスターズを運営、18年からはプロバスケットボールBリーグに参入し川崎ブレイブサンダースの運営に乗り出した。地域やファンの要望に応える取り組みやスタジアムの増設などを行い、両チームとも観客動員数や1試合の平均来場者数を伸ばしている。

 SCは昨年、Jリーグ参入7シーズン目でJ2に昇格した。J2ではクラブ運営費が低いSCにとって、DeNAの協賛やスポーツ事業のマネジメントに協力してもらうことはプラスとなる。

 一方で、DeNAは神奈川県のスポーツ事業を活性化させたい意向が強いことから、県北部をホームタウンとするSCの経営に参画し、より広域に県の地域発展に貢献できる。望月会長は「さらに上をめざすためには、クラブの経営基盤、組織力、ブランディング力の向上など成長が必要。プロ野球球団やBリーグといった日本トップのプロスポーツの運営やプロスポーツビジネスのノウハウを持ったDeNAの協力はありがたいこと」と話した。

 会見に出席したDeNAの對馬誠英スポーツ事業本部長は「ホームタウンには100万人の人口がおり、スタジアム構想を含めポテンシャルのある地域として、大変期待している」と展望を示した。SCは相模原市をはじめ、座間市、綾瀬市、愛川町をホームタウンとしている。

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