地元ラグビーチーム・三菱重工相模原ダイナボアーズを応援している田名北小学校(佐々木隆校長)の4年生が独自の応援ポスターを制作し、19日に同校でオンラインでの完成披露会を行った。
これまでも学校に選手を招いてラグビー体験を行うなど交流を重ねていた同校。学区内に拠点を持つ同チームを「地元の誇り」としてさらに盛り上げようと、4年1組と2組の児童がポスター制作に取り組んだ。
制作に当たってはチームの広報担当のほか、地元の印刷会社が協力。ビデオ会議アプリを使って何度も検討を重ね、写真の選定やキャッチコピーに至るまで児童のアイデアを盛り込んだ。1組は「ぼくらの英雄ダイナボアーズ」と掲げ、選手と交流する児童の写真をあしらった。2組は「みんなの思いが力に!」と強調。激しくタックルする選手の写真が特徴的なポスターを完成させた。
完成披露式にはチームと印刷会社、市スポーツ課が参加。児童は制作への協力に、感謝の言葉を伝えた。2組の渡邊海里さんは「自分たちにしか作ることのできないポスターが完成したと思う」と笑顔で話した。同チームの佐藤喬輔さんは「思いが伝わる良いポスターをありがとう。これからもチームを応援してほしい」と期待を込めた。
今後、ポスターは相模原ギオンスタジアムや市役所などに掲示予定。現在、新たな掲示場所の提供も呼びかけている。
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