ラグビートップリーグ・三菱重工相模原ダイナボアーズは10日、アウェイでホンダヒートとのリーグ最終戦に臨み、7対55の大差で敗れた。
開始直後から立て続けに2トライを許した重工は26分、SOのコリンスレイドに替わり途中出場したローランドアライアサがレッドカードで一発退場。司令塔を欠いた状態での戦いを余儀なくされ、前半をノートライノーゴールの0対24で折り返した。後半もホンダの勢いは止まらず、9分にNo.8のヘイデンベッドウェル‐カーティスがトライを奪い、ジェームスウィルソンがゴールを決めたものの、得点に絡むプレーはこれのみ。逆転の好機を作れなかった重工は、7対55でリーグ戦の最終節を終えた。土佐誠主将は「今季は1つでも多く勝利することを目標にチーム一同頑張ってきましたが、厳しい闘いが続いた。負けられないプレーオフトーナメントに向けてしっかり切り替えて全力で闘っていきたい」と力を込めた。
レッドカンファレンス7位でリーグ戦を終了した重工は4月17日(土)、プレーオフトーナメント初戦を迎える。対戦相手はチャレンジリーグ3位のコカ・コーラレッドスパークス。パロマ瑞穂ラグビー場(愛知県)で午後2時キックオフ。