市内を中心に活動するNPO法人「インドシナ難民の明日を考える会」(永瀬一哉代表)は現在、カンボジアで6施設目となる同国サムロート村にあるボーラン小学校の再建をめざしている。永瀬さんは「目標は150万円(木造)。現在110万円集まっています。また、300万円あれば鉄筋で作ることができます」と呼び掛ける。
同小学校に床はなく、雨が降るとそのまま地面はぬかるみに。壁も隙間だらけの状態だ。「田舎の小学校に対して同国政府が積極的に支援することはないが、コロナ禍で国際的な支援も乏しい状態」と永瀬さん。永瀬さんの元には、次に再建を予定しているサムロート村の小学生から支援を訴える手紙が届いている。
支援は同会のWEBサイト(https://cicr-japan.com/)から可能。
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