中央区内で自転車事故が多発している現状を受け、区は5月25日、市役所正面玄関前広場などで自転車マナーアップキャンペーンを行った。
区内の自転車事故は、今年に入ってから前年の発生件数を大幅に上回る状況となっていることから事故の減少を目的にキャンペーンが実施された。
市役所前では区職員が相模原署員と共に自転車運転者を呼び止めるなどして啓発物を配布した。田野倉和美区長は「感染状況もあり、まだまだ直接のPRがしにくい現状だが、今後も継続して行っていきたい」と話し、事故減少に向けての意気込みを見せた。