サッカーJ2・SC相模原は4日、ホームの相模原ギオンスタジアムで第28節ジェフユナイテッド千葉と対戦し、1対0で勝利した。
SCは、「相模原最大級のお祭り」としてこの日開催した「エナジーフェス」限定のユニフォームを作っている。同日は、この限定ユニフォームを着たサポーターがつめかけたギオンスタジアム。前回のアウェー戦で勝利した千葉が相手ということもあり、SCにとって負けられない試合となった。
試合開始前から大雨のふる中、前半は千葉に押しこまれ何度もピンチを迎えたが、GK竹重安希彦が好セーブでゴールを守り、0対0のまま後半へ。後半に入ると、徐々にチャンスを作り出すSCだったが、なかなか点を奪えずにいた。
先制点は後半41分に生まれた。コーナーキックのチャンスを得たSCはMF兵藤慎剛のクロスにDF木村誠二が頭で合わせゴールを決めると、この1点を守りきり、3試合振りの勝利を収めた。
試合後、高木琢也監督は、「悪天候の中、応援してくださった方々をがっかりさせない結果が出たことが一番うれしい。ここ最近では悪い内容だったが、そういう中でも、なんとか守り切れる強さもチーム内には浸透してきた」などとコメントした。
次戦は9月11日(土)、アウェーでV・ファーレン長崎と。午後7時キックオフ。