市立博物館で10月17日(日)まで、企画展「相模原と月」が開催されている。
JAXA(宇宙航空研究開発機構)との共催。9月14日からの開催が予定されていたが、緊急事態宣言を踏まえ会期が変更となった。
月に関する相模原市内の星景写真や「月見」「月待」といった地域にまつわる文化や行事の展示のほか、JAXAで現在開発中の小型月着陸実証機「SLIM」の実物大試験モデルを世界初公開。これまで行ってきた月ミッションの科学成果などが紹介される。
会場は同館特別展示室で、開館は午前9時30分から午後5時。10月11日(月)は休館。
関連事業として10月16日(土)の午後4時10分から50分まで、世界中で同じ日に月を眺める国際イベント「世界中で月を見上げて過ごす夜」が予定されている。望遠鏡を使って月を観望する。会場は同館3階天体観測室。定員60人で、参加希望者は当日直接会場へ。観覧料は無料。コロナの影響により変更の可能性あり。
同館は、「月は身近な存在だが、まだわからないことがたくさんある。同展示会を通じて、JAXAの研究、そして月のことを知ってもらいたい」と話している。
問い合わせは同館【電話】042・750・8030。
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