希望する市民への２回目の接種完了を見据えた接種体制について市は５日、新規予約受け付け枠の縮小や集団接種会場の集約を実施すると発表した。
相模原市のワクチン接種率は、４日時点で１回目が75・３％、２回目が61・７％。今後の予約の状況を踏まえると、11月上旬までに接種率80％に到達できるという見通しを示している。そうした中、接種を希望する市民に対して市は、10月中に１回目の接種を完了、11月からは２回目の接種を中心に実施する方針で体制を大幅に縮小する。
具体的には、市が設置している集団接種会場で６日の予約受け付け分（18日（月）以降の接種日）から新規予約枠と実施日を縮小。土曜、日曜日のみに絞って接種を実施する（イトーヨーカドー古淵店のみ金曜日も実施）。今後はワクチンの供給量や接種状況に合わせて11月以降、会場数や個別接種を減らしていく考え。
加えて、現在のワクチン供給量に基づき、これまで毎週水曜日に定期的に実施している予約の受け付けを20日（水）（11月７日（日）までの接種期間）分をもって終了する。満12歳になる市民への接種機会は今後も確保される。
接種会場や予約受け付け状況などの最新情報は市ホームページで確認を。
問い合わせは市新型コロナウイルスワクチン接種推進課【電話】０４２・７６９・７２００。
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