さがみはら中央区版 掲載号:2021年11月4日号 エリアトップへ

日本花菖蒲協会の会長で、今春花菖蒲に関する図鑑を発行した 清水 弘さん 緑区相原在住 68歳

掲載号:2021年11月4日号

  • LINE
  • hatena

花菖蒲に魅せられ45年

 ○…「花菖蒲は江戸時代から伝わる日本古来の植物。西洋の花とはまた異なる、繊細で優しい色合いの美しさにずっと惹かれている」。穏やかな口調で見渡す先には、長年庭で育てている約1600鉢の花菖蒲が広がる。今春、500花以上の花菖蒲を掲載した図鑑を共著で発行。長年の花菖蒲愛をまとめた自信作だ。

 ○…就職時、「なるべく転勤の無さそうなところ」を選んだ理由は、大学で学んだ植物の品種改良技術を自宅で実践するためだ。年に2回の長期休暇は大量の種まきや鉢替えに充当。花が咲き始める初夏から夏にかけては交配の最盛期。朝3時間早く起き、庭を歩いては「どの花とどの花をかけ合わせようか、思いを巡らせるのが楽しみの一つだった。妻や娘たちは呆れてたけどね」。今まで納得できた交配品種は50種ほど。アイリスやかきつばたに力を入れていた時期もあったが、思い返せば人生の半分以上は花菖蒲に魅せられている。

 ○…花菖蒲には、見た目以外にも面白さがあるいう。たとえば品種ごとに付けられた名前。『十二単衣』『白竜の爪』など、一体どんな色・形なのか、知的好奇心をくすぐるものばかり。「かっこいいでしょ?どれも趣があって素敵なんだ」。自身も新しい品種誕生に備え、旅先で見つけた印象的な地名をノートに書き留めている。

 ○…「アトリエ」と称する自慢の庭は、5年程前から市まち・みどり公社が行う庭の一般開放事業「さがみはらオープンガーデン」に登録している。アトリエはまだまだ未完成。もっとこの手で生み出したい理想の色・形の花菖蒲がある。「能には果あるべからず」という世阿弥の言葉を胸に、残りの人生もすべて懸けるつもりだ。

相模原市からのお知らせです

新型コロナウイルスワクチンの詳しい情報については市HPをご確認ください

https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kurashi/kenko/kansenyobo/1019910/1022588/index.html

「終活」なるほど教室開催中

終活のプロ行政書士によるおひとりさまの終活&エンディングノートの書き方講座

https://www.e-nagataya.com/

<PR>

さがみはら中央区版の人物風土記最新6

中牟田 好江さん

ソレイユさがみで「おはなしお楽しみ会」などの子育て支援を行う

中牟田 好江さん

陽光台在住 71歳

1月20日号

梅津 賢一さん

公益社団法人相模原青年会議所(相模原JC)の第57代理事長に1月1日付で就任した

梅津 賢一さん

緑区下九沢在住 38歳

1月13日号

潮田 新太さん

中央区「はたちのつどい」実行委員会の実行委員長を務める

潮田 新太さん

陽光台在住 19歳

1月6日号

前川 莉珠(りず)さん

「松竹 JAPAN GP GIRLS CONTEST」で準グランプリに輝いた

前川 莉珠(りず)さん

相模原市在住 17歳

1月1日号

藤堂 知宏さん(本名:遠藤 弘一さん)

デビュー作となる絵本『ぼくはヒーロー!?』を出版した

藤堂 知宏さん(本名:遠藤 弘一さん)

淵野辺本町在住 54歳

12月23日号

大貫 尚子さん

自身2作目の全国出版となる絵本『たむたむのまほうのことば』を作った

大貫 尚子さん

上溝在住 49歳

12月16日号

あっとほーむデスク

  • 1月20日0:00更新

  • 1月13日0:00更新

  • 1月6日0:00更新

さがみはら中央区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2022年1月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook