千葉県で今年6月に発生した飲酒運転による小学生の死傷事故を受けて相模原市や神奈川県を含む九都県市は11月15日、飲酒運転の根絶に向けて対策に取り組む共同宣言を行い、各都県市が周知・啓発を推進している。
相模原市では九都県市共同メッセージを広報紙やLINE公式アカウントを活用して発信しているほか、市ホームページに本村賢太郎市長からの啓発メッセージ動画を配信。飲酒の機会が増える年末に向けては、相模原警察署や関係団体と連携する交通事故防止運動などのキャンペーンでは、チラシを配布して警戒を強化する。
加えて、エフエムさがみのラジオ番組内で市安全・安心まちづくり推進協議会や相模原署、相模原市の3者が交通安全に向けての取り組みをインタビュー形式で紹介するなど、多岐にわたって広報活動を展開する。来年1月の成人式「はたちのつどい」では新成人に向けた啓発も実施する予定。パッケージに飲酒運転防止のメッセージを施したグッズを配布し、幅広い世代に周知を図る。
取り組みについての問い合わせは市交通・地域安全課【電話】042・769・8229。
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