いよいよ日本ラグビーの新リーグ「JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022(ジャパンラグビーリーグワン)」が1月8日に開幕した。地元ラグビーチーム・三菱重工相模原ダイナボアーズは2部リーグにあたるディビジョン2(D2)から参戦し、ディビジョン1(D1)昇格をめざす。
三菱重工の初戦は10日、秩父宮ラグビー場で行われた。現役の日本代表選手が2人在籍する花園近鉄ライナーズとの一戦。グレッグ・クーパーHC(ヘッドコーチ)が試合前に「何カ月も前から準備を進めてきた」とコメントを寄せたとおり、前半から果敢に攻めた三菱重工は近鉄を25対14で退け、好スタートを切った。次節は1月22日(土)、ホーム・相模原ギオンスタジアムでスカイアクティブズ広島と対戦。正午キックオフ。
ゴールドスタンダード
グレッグ・クーパーHCは今季のスローガンとして『ゴールドスタンダード』という言葉を掲げる。「金メダル(D1昇格)を獲るという姿勢で試合に取り組み、目標達成のため全力で挑む」とその言葉は力強い。実現に向け、今季は新戦力としてトヨタを昨春で退団した長身のSH(スクラムハーフ)岩村昂太やクボタから移籍したWTB(ウィング)タウモハパイ・ホネティなど、12選手が加入。FL(フランカー)/No.8の土佐誠と同ポジションのヘイデン ベッドウェル‐カーティスがチームをけん引する。経験豊富でアグレッシブな攻撃が得意なHO(フッカー)安江祥光やチームの支柱的存在のCTB(センター)マイケル・リトルの活躍にも期待がかかる。
クラブキャプテンを務める土佐は「今季のダイナボアーズは攻守ともに『攻める』ラグビー。どんな相手に対してもキックオフから積極的に前に出続けることを選手一人一人が意識しプレーする」と闘志を燃やす。地元ファンへは「1月から相模原でも試合が行われます。皆さまの応援が私たちの力となります。温かいご声援をよろしくお願いいたします」と呼び掛けた。リトルは「相模原の皆さまからのサポートに心から感謝しています。試合では、チームのために自分のパフォーマンスをしっかり発揮できるよう準備します。相模原の皆さんと一緒にD1へ昇格できるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします」と意気込みを見せた。
※写真は全てクラブ提供
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