淵野辺に大学および附属高校、附属動物病院を構える学校法人麻布獣医学園は昨年12月2日、新理事長ならびに学長の就任あいさつとSDGsの取り組みを紹介する記者交流会を実施した。
まず、昨年9月に新理事長となった小倉弘明氏が「研究成果を社会に還元し、地域社会と連携すると共に社会的価値としての大学認知度をあげていきたい」とあいさつ。次に昨年11月、創立以来初めて獣医学部以外から学長に選任された川上泰氏=人物風土記で紹介=が「学生にとって魅力ある大学をめざし、動物病院の改革や教職員の職場環境づくりにも努めたい」と抱負を述べた。
その後、同大学環境科学科の村山史世准教授と坂西梓里特任助教および学生がSDGsの取り組みについて紹介。産学官連携で実施している「森のタンブラー」活動やSC相模原の試合会場での「脱使い捨て」運動、学内のペットボトル削減を図るマイタンブラーキャンペーンなどについて説明した。プロジェクトリーダーの平井さん(同学科3年)は「コロナ禍でメンバーと会えず難しい点も多いが、今後もゴミ削減と環境問題について情報を発信していきたい」と意欲を見せた。
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