淵野辺駅北口を中心とする商店街・にこにこ星ふちのべ商店会の相談役を務める茅明夫さん(淵野辺在住)が5日、神奈川県知事表彰を受賞した。
この表彰は商店街役員として商店街の活性化、地域商業の振興に尽くした功績を称えている。
茅さんは同商店会の前身の「淵野辺商店連合会」に在籍した頃から商店街活動を通じたまちづくりを本格化させ、同商店会のスローガンである「銀河をかけるまちふちのべ」を掲げたことや、JAXAと商店街の友好関係の構築に寄与し、小惑星探査機はやぶさに始まる全国的な「はやぶさブーム」の際には関連企画を次々に展開。淵野辺を「宇宙に一番近い町」として、一躍その名を轟かせた。現在は商店街活動から派生した組織「JAXA宇宙科学研究所と夢を創る会」の会長も務める。はやぶさ2カプセル帰還を盛り上げるなど、今や淵野辺とJAXAをつなぐために不可欠な存在となっている。
茅さんは「新しいことは楽しく、それを面白がるメンバーがにこにこにはいる。受賞できたのは皆が協力してくれたから。それがうれしい。コロナの状況だが工夫してまた新しいことに挑戦したい」と目を輝かせる。
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