共和出身で、11日にボクシング日本ミニマム級のチャンピオンに輝いた石澤開選手(25)=M.Tジム所属=が20日、地元のにこにこ星ふちのべ商店会を訪れ、商店主らに王座獲得を報告した。
共和小、共和中学出身の石澤選手は中学生の頃にボクシングを始め、日本体育大在学中の2017年にプロデビュー。先日後楽園ホールで行われた王座決定戦に勝利し第32代日本王者に輝いた。戦績は11戦10勝(9KO)1敗で最軽量級離れした剛腕を武器に突出したKO率を誇る。
20日、淵野辺駅周辺で開かれた同商店会の賀詞交歓会にゲストとして招かれた石澤選手が紹介されると、商店街関係者らから大きな拍手が起こった。石澤選手は日本タイトル獲得を報告し、「このような場に呼んでいただき光栄。本当に地元で、今も電車に乗るときは淵野辺駅を利用しているし、朝のロードワークもこの辺りを走っている。見かけたらお声がけいただければうれしい」とあいさつ。「これからも頑張るので、応援よろしくお願いします」と力強く述べた。会場ではタイトルマッチの録画も流され、王者の勇姿が披露された。
報告を終え、石澤選手は、「また次のベルトを持って凱旋して、皆さんに報告できれば」と話していた。
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