絵本を渡し笑顔の大貫さん（右）
上溝在住の絵本作家・大貫尚子さん（49）は１月27日、自身が制作した絵本『たむたむのまほうのことば』24冊を市こども・若者支援課に寄贈した。
この本は、大貫さんが過去に精神的な病を患った経験をもとに、自分らしく生きることの大切さをメッセージとして物語の中に込めた作品。昨年12月に全国出版された。
寄贈した本全てに大貫さんが直筆で子どもたちへのメッセージなどを書き込み、同本は市内のこどもセンターに配布された。
市は「子どもたちが絵本を読んで楽しい気持ちになってもらえたらうれしい」と話している。
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