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南区上鶴間公民館 文部科学大臣から表彰 多彩な事業が高評価

社会

公開:2022年2月24日

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(左)受賞を喜ぶ上鶴間公民館スタッフと地域の住民ら=上鶴間公民館提供/(右)表彰状を手にする稲毛館長
(左)受賞を喜ぶ上鶴間公民館スタッフと地域の住民ら=上鶴間公民館提供/(右)表彰状を手にする稲毛館長

 相模原市立上鶴間公民館(稲毛昜子館長)が「第74回優良公民館表彰」を受賞し、4日に文部科学省(東京都千代田区)で表彰式が行われた。今回表彰を受けたのは全国で59館。市内からは唯一、上鶴間公民館が選ばれた。

 同表彰は全国の公立公民館のうち、特に事業内容や方法等に工夫を凝らし、地域住民の学習活動に大きく貢献しているものを優良公民館として文部科学大臣が表彰する。市内の公民館が受賞するのは、清新公民館(中央区)以来で6年ぶり。

「オール上鶴間で」

 上鶴間公民館は1987年4月に単独公民館として開設され、今年で創立35周年を迎える。

 同公民館が掲げるキャッチフレーズは「みんなが出会い、学び、高め合う公民館」。事業を住民主体で進めていくことを基本に、地域住民や自治会、小中学校等と連携しながら日々取り組んでいる。一昨年には、オリンピック・パラリンピック関連事業として「夢ひろがる2020上鶴間」と銘打ち、ボッチャ体験会や人文字づくりなど20事業を実施。さらに地域有志が実行委員会を組織し、伝統文化の継承等を目的に実施された「上鶴間てくてくマップ」作成への協力、ICTを活用した事業の推進なども積極的に行ってきた。そうした「オール上鶴間」で臨んだ多彩な事業が評価され、今回の受賞につながったという。

地域の支えに感謝

 文部科学省で行われた表彰式には稲毛館長が出席。表彰状と記念品が授与された。表彰を受けた稲毛館長は「地域の人が学びを大切にし、協力してくれることが最大の要因。その支えがなければ受賞はなかったはずで感謝しかない」と話した。

 一昨年から続くコロナ禍により事業の実施が困難な中でも、みんなで話し合いながら考えていくというのが同館のスタイル。「今後もZOOMなどを活用し、つながりを大切にしながら、歩みを止めずに地域課題の解決に尽力していきたい」と稲毛館長は話している。

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