相模原市の教職員が中心となって構成されている、生活科・総合的な学習研究会「柴胡の会」の今年度初の研究会が4月9日、相模原教育会館で行われ、オンラインを含む81人が参加した。
生活科・総合的な学習の実践研究を通じて授業力を高めるとともに、教師としての力量や人間としての成長を目指し、2017年に市内の教職員によって発足した同会。ほぼ毎月、研究会を実施し、学習計画の立て方や学びの方法について探求している。第43回となる今回は、初めて地域の団体や企業らが加わり、「総合の『学習材』を研究する」をテーマに実施された。
ホームタウンチーム、相模原の特産品(名物料理開発)、給食、JAXA、シビックプライド、伝統文化(茶道・三味線)、相模原の自然(こもれびの森)、地域の人との交流の場づくり、の8つのグループ(テーマ)に分かれ、ウェビングマップを用いて教職員と地域の人たちが自由に討論。「子どもと地域を連携させる方法は」「相模原を好きになってもらうには」など活発な意見が飛び交っていた。同会役員からは「子どもたちが生き方を学ぶことができる地域の方とつながれたことが大きい。今後も交流を続けて学習に生かしたい」と話した。当日の研究会の様子やまとめは後日、同会ホームページなどで公開される。
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