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相模原YEG 「今を疑い、未来にあらがう」 通常総会 松下体制で出発

社会

公開:2022年5月12日

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あいさつに立つ松下会長
あいさつに立つ松下会長

 相模原商工会議所の会員事業所であり、45歳以下の若手経済人で構成される「相模原商工会議所青年部」(相模原YEG)の第56回通常総会懇親会が4月25日、市立産業会館で開かれた。

 通常総会には、委任を含めて会員67人が出席。2021年度の事業報告と収支決算、22年度の事業計画と収支予算が承認された。

失敗を恐れずに 

 総会後に同会館内で行われた懇親会には、来賓を含めて約80人が出席。今年度、新たに第27代会長に就任し、冒頭であいさつに立った松下龍太氏は、「『全力の失敗には価値がある』。この言葉は私が大事にしている言葉。大人は体裁やプライドを優先してしまい、世の中につじつまを合わせてしまう。その一つ一つが閉塞感を生み、シビックプライド低下につながっているのではないか」と疑問を投げかけ、「ならば、この青年部が失敗を恐れず、率先して相模原経済にインパクトを与えられるような活動を行い、相模原経済の中心となれる、突き出ることのできる組織を目指す」と所信を述べた。さらに、「我々は未来を予測することはできないが、未来をつくることはできる。決まりきった今を疑い、決まりきった未来にあらがっていきたい」と、今年度のスローガン「現在(いま)をウタガエ 未来にアラガエ」に込めた思いを力強く語った。

 続いて、上部組織である相模原商工会議所の杉岡芳樹会頭が登壇。新型コロナウイルス発生から2年以上が経つ現在も、日本経済が深刻な影響を受け、さらにその中でロシアによるウクライナ侵攻により、資源高騰など世界経済に大きな混乱が起きている現状に懸念を示す一方で、「出口の見えない状況ではあるが、青年部の皆さまには、松下会長が目指す相模原経済の中心となるような組織を築いていただくことを大いに期待している」と激励の言葉を送った。

 来賓紹介などの後、新年度役員が壇上で紹介され、松下会長のもとで会運営の主力を担う新たな組織体制が披露された。

紹介を受ける2022年度の役員ら
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