神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

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みんなで福祉のまちづくり 〜地域の支えあい活動は、賛助会員によって支えられています〜

社会

公開:2022年6月23日

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折鶴アート「共に」と「にこまる」左:地区社協・山口会長、右:公民館・木下館長
折鶴アート「共に」と「にこまる」左:地区社協・山口会長、右:公民館・木下館長

清新地区の取組

 清新地区社会福祉協議会では、「地域住民の参加と支えあいによる福祉のまちづくり」を合言葉に、自治会をはじめ、民生委員児童委員協議会や地区内の関連団体、住民の皆さんの理解と協力を得ながら地域の支えあいや交流を深めることを目指して活動しています。

お互いに支えあう仕組み

 「ちょこっとボランティアくらぶ」(以下、ちょこボラ)は、「草むしりが大変」、「電球交換ができない」、「古新聞をまとめるのが大変」など、高齢者や障がいのある方を対象とした「ちょっとした困りごと」を住民同士で支えあうことを目的に始めた活動です。地域コミュニティの希薄化が進む中、お互いに支えあう仕組みとして、平成24年から本格的に活動を始め、今年で10年目を迎えました。高齢の一人暮らしの方からは、「子どもが遠方にいて、ちょっとした困りごとを頼みづらかったが、ちょこボラに頼むことができてとても助かった」と喜ばれています。

 「誰もが顔見知り」となるような関係が作れればという願いや、ちょこボラ活動者を増やし、また、多くの方に活動を知ってもらいたいという思いで、活動を続けています。

折鶴に願いを込めて

 コロナ禍で社会生活が制限される中、子どもたちとのつながりを保つために、折鶴アートを企画し、地区内2か所の児童クラブに折鶴作成を依頼しました。子どもたちが力を合わせて鶴を折り、地域の大人たちがそれを引き継ぎ、丁寧に折鶴へ紐を通し、完成させました。色とりどりの鶴たちで「共に」の文字と市社会福祉協議会のキャラクター「にこまる」をデザインした作品は、公民館の活動報告パネル展で展示されました。

 清新地区社協の山口会長は、「お互いに支えあい『共に』暮らして行ける地域社会を目指して、これからも『みんなで福祉のまちづくり』を進めていきたいと思います」と述べられました。

 この他にも市内では、様々な住民による支えあい活動が行われており、賛助会費は、その貴重な財源になっています。

 是非とも多くの皆様からのご支援をお願いします。(問)市社協総務課【電話】042・730・3888 

ちょこボラ活動者による庭木の剪定の様子
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