本村賢太郎市長は6月8日、ゴリラマークの鍼灸接骨院などを運営するほねごり(阿部公太郎社長)を訪問した。
同社は2014年に区内小山で開業。以来、鍼灸接骨院を市内外に34店舗と拡大してきたほか、整形外科などのクリニック運営をサポートするなど、「ほねから地域社会を元気に」と掲げた事業を展開している。さらなる成長をめざし4月に本社を中央区星が丘から緑区橋本へ移転した。
新社屋を視察した本村市長は、市内出身の阿部社長が高校時代の同級生の教え子だということに触れ、「これからもどんどん成長してほしい。『起業するなら相模原』と選ばれる街にするために、阿部社長に続く若い人にも活躍してもらえたら」と期待を込めた。
同社は3月にスポーツの普及啓発や部活動応援のために市内中学校のバドミントン部の活動費として市へ100万円を寄付している。本村市長が「地元民間企業から中学生の教育事業に寄付いただき大変感謝している」と謝辞を述べると、阿部社長は「開業のルーツが部活動で取り組んだバドミントンにあるので寄付させていただいた。今後も地元出身として相模原市へ継続的に貢献していきたい」と話した。