あいさつする浦上社長＝6月25日
西門商店街の事務用品販売「菊屋浦上商事」（浦上裕生社長）の「創業75周年をお祝いする会」が６月25日、中央区内の中華料理店で開かれ、取引先を中心に約50人が出席した。
同社は１９４７年、大田区蒲田に紙・文具・事務用品店「菊屋」として浦上社長の祖父が創業。その後、72年に相模原へ進出した。
冒頭、浦上社長が75年の歩みと支援に対する謝辞を述べるとともに、今年６月20日に店舗営業を終了したことを報告。今後は外商を中心に特色とする左利き用製品の販路拡大や商品提案の強化、新たな事業を展開していく構想を明かし、「１００周年に向けてスタートを切っている。引き続きよろしくお願いいたします」とあいさつした。
従業員への感謝状贈呈、三遊亭遊七さんの落語などで会は和やかに進行し、浦上裕史会長のあいさつで締められた。
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