国立代々木競技場で6月25日に行われたK-1初の女子のみの大会「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN 〜RING OF VENUS〜」に、田名塩田在住のRAN選手(MONKEY☆MAGIC KICKBOXING STUDIO)が出場し、3-0の判定で勝利を収めた。
対戦したのは月心会ラスカルジム所属のTOODY NAOMI選手。同選手は前日計量で契約体重を超えていたため、減点1とグローブ重量のペナルティを科されて試合が実施された。
サウスポーのTOODY選手に対し「軸足が異なる部分や立ち回りの距離感など、対策を積んできた」というRAN選手は1R(ラウンド)、探り合いながら距離を詰める。TOODY選手はローキックを中心に放つもRAN選手は間合いをとりながらかわし、終盤には左フックを当てる。TOODY選手の左ミドルキックから始まった2R、RAN選手は前蹴りで距離を取りながら試合の流れをつかみ、カウンター中心に連打。以降もTOODY選手を寄せ付けず、パンチ中心で優位に立って判定勝ちした。
試合を終えてRAN選手は「『ここで距離を詰められれば』と思うところが度々あった。勝って悔し泣きしたのは初めて」と、KOできなかったことを反省。これまでの3連敗から脱出し、今後の目標については「確実に勝つことは大前提。K-1の女子選手といえばRAN、そう思われるよう成長したい」と意気込みを見せた。
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